牛乳と痛風
とあるテレビ番組で、 1日1杯の牛乳が、尿酸値を下げる方法が紹介されてから、全国的に生乳の消費量が増えました。その結果、一時的にチーズ、バター等が品薄になりました。(豆知識ですが、チーズやバター等は、余った生乳で製造します。最優先で商品化されるのは牛乳なので、想定外の牛乳の消費量に追いつかず、バター、チーズは後回にされ、結果品薄になります。)尿酸が高めの人は1000万人以上いると言われています。若者もいつ痛風を起こしてもおかしくない状況なんですね。
尿酸値が高くなってしまう理由として知られているのがプリン体とのこと。あんきもやしらこ、レバーなどに多く含まれ、食事でとると体の中で尿酸を作り出すそうです。 びっくりなのは、食べ物は尿酸を作り出す原因の2割なんですって!残りの8割は、体の細胞から新陳代謝などで作り出されるそうです。大事なのは残りの8割。 それを解決してくれるのが牛乳とのこと。1日1杯の牛乳が尿酸の排せつを促してくれることがわかりましたと放送されていました。ヨーグルトでも良いと放送されていましたよ。